sdd /LSAF で使えるシステムマクロ変数(環境変数) _sasws_ をSAS Studioで試してみました。
なおSAS Studio=レポジトリ、workの概念がない版のLSAF/SDDという理解でいます。
_sasws_はSAS Studioでも 有効でした。
あと、PC SASでの SAS_EXECFILEPATH をクラウドsasであるSAS Studioで試してみました。 %let path= %sysget(SAS_EXECFILEPATH); %put &path;
ふむふむ。だめなのね。と。
あと環境変数の話ではないのですがSDD/LSAFではコードウィンドウにてbookmarkingができないと思います。プログラム言語を問わずほとんどのコードウィンドウでは実装されている機能なのに、、、衝撃的な仕様だと思います。
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Code window in LSAF (SDD,SAS Drug Development), we can not use bookmarking (line marking)? Realley?? Which We can use in PC SAS with Ctr + F2.
LSAF でできない点を挙げてみます。
・ログウィンドウのフォントサイズ変更ができない。またメッセージの色分けがない。(ERROR,WARNING)
・画面ロックされる。昼休み後に再開時、また要ログイン作業。打合せ前後しかり。
・WORK → Repositoryでの実行リスク
>> これもなー。なんでWORKでLOG/WARNINGがでないのにレポジトリででるのかなぞです。ほぼほぼパスの定義の不足などのはず。WORKの方がある意味チェックが緩い。逆にして頂けないだろうか。
・ODS outputのファイルを見るのに手間。これまではods results on;しとけば、パソコン内で立ち上がってきた。lsafでは出力物をみたくなったら都度その場所へいって該当ファイルをクリックして、ダウンロードして開く、という。
・データセットを右クリックしてのdataset propertyが見えない。都度PROC CONTENTS?? またEXCEL出力もできない
・基本的にはほぼほぼDM statement が使えないのでログウィンドウを立ち上げる、datasetを開いてみる、、が全て都度クリック。またdatasetを開いたら、閉じる、
dm 'next VIEWTABLE:; もNG。ただし、LSAFはdatasetを開いていても実行可能。
コードウィンドウ・datasetをみるとき、ある程度長いわけじゃないですか。
特にデータセット。
そのときにクラウドなので当然ページ遷移がスムーズではないです。みたいところを見る迄がなんとか手間(PC-sasだと、たとえば2万レコードあったら、バーを動かしたときになんとなく、ささっとどこらへんというか、数字の中身が少しわかるわけですが、あれができません)
各ウィンドウがタブ切り替えになってしまった。独立性がなくなった。pc-sasではコードウィンドウをちょっとずらしてログウィンドウの一部を表示させる、ができない。LSAFはタブでの切り替えなのでクリック必須。タブ遷移のショートカットなし、と思われます。(SAS StudioはALT+2??か何かでできたかもしれないです)