SAS がらみの気づき

なんか、ほんと、ふと、、業界について”あれ?”って思うこと、ないでしょうか。

私はあります。

で最近もふと、気づきました。

”あれ、なんで解析用使用言語(=SDTM,ADaM,帳票)がSASのみなの?”と。

ほぼほぼ実質的な寡占状態。しかも数十年に渡って??すごい。インターネットブラウザをChromeが独占して20年弱?それよりも全然長期間。1980年代など、”解析用データセット”・非CDISCの時代からだから、、数十年!

一部の会社さんでPC・薬理回りでPython?などで行われているものの、それはマイナーなはず。

独占禁止法にあたらないの??でも、独占禁止法に厳しいアメリカ・FDAに申請する会社内でも同様の状態だろうから、、もし本当に独占禁止法にあたるならNGなんだろうし。そういう判断がされていないなら、独占禁止法違犯ではないと思う。

そんな根拠でしょうか。

でもやはりなんか、、おかしい??

”体感的には独占しているので、独占禁止法違犯に該当するんじゃないの?と思いつつアメリカでそのような話しになっていないので独占禁止法違犯ではない。”

そんな感じ。

このことが我々にとってよいことなのでしょうか。(もちろん、よい面があるというのもわかっております)ただトータルでは。。。

SAS LSAFがらみの夢。

sas Life Science Analytics Frameworkがらみの夢を見ました。。

日本でどこも創薬事業をしない世界になっていた。

どんなお薬もfda,EMAが認可したものが販売承認を得られる世界。

そこで製薬会社(P)、CRO社員(C)、CRO委託先SASプログラマ(S)が飲み屋ではなしてました。

P:むかしみたいに、新薬開発したいよなー。 なんでできなくなったのかなー?C君わかる?

C:えぇ、あのときはお金をもらう立場だったんではっきり言えませんでした。直接的な原因ではないかもですが、明らかになんか、業務効率が悪くなったきっかけがあったんですよー。

P:え、なになに?

S: LSAF、、ですよ。

P:え!あの先進的なクラウドなのに??一部で評判が、、なのは聞いていたけど。

S:だってLSAFの出生意義は、S社が、PC-Sユーザーからあまり売り上げをたてれないから、、年次毎のライセンス料以外になんとかして売り上げを多くたてたい。。。その執念の結果ですよ。

P:え、便利だからじゃないの?版を管理ができて、より便利になったと。

S:というか、あまりにも不便すぎますよ。。SDTM.LBを開くのに2分ぐらいかかるって、、衝撃でした。

P:なんでそれをいってくれないの?

C:お金を介在している関係なんですよ。。。それに僕らから言ったこところでpharma側がかわるわけないじゃないですかー。それに、ご自身でわからなかったんですか、あの強烈さ?

C:ちなみに、、

P:はい。

C:いま、PさんはworkのPさんですか?レポジトリのPさんですか?

P:え??

C:ぼくはworkのCです。

P:??

続く???

SAS LSAFのダウンロードにおける注意実行にはまる!

LSAFからWindows PCにファイルをダウンロードすると、ファイル更新日時がLSAF内のファイル更新日時が維持されない件(恐らく、ダウンロード?解凍?した時刻がWindowsでのファイル更新日時になります。)のトラップにまたはまりました。

例えば
中間解析で3帳票
T1.rtf
T2.rtf
T3.rtf
で、最終解析ではT3.rtfが出力不要だとします。
そんな中、ドライランでは違うフォルダでやっていました。
つまり
T1.rtf
T2.rtf
という、最終解析でのしかるべきファイル数でした。中間解析での残骸はありませんでした。ドライランフォルダでは。

で、いざDBLだの社内的なビッグイベントを経て本番解析での正式フォルダで実行しました!

T1.rtf
T2.rtf
T3.rtf(ファイル更新日時は中間解析時の。)

であり、、
あれ??なんでドライランと帳票数が違うんだ??となりました。

実際には400帳票と392帳票とかの違いで、ファイル更新日時の違いはうずもれます。
しかもrtf/pdf以外の形式のファイルも多数あり、Windowsのようなファイル形式でわけての表示はできないです。
(ファイル形式によってアイコンが違うなどはない。)

しばらくずっと、、??でした。あれ、なんでドライランと帳票数違うの?と。

あとこれ、私のようなLSAFの下っ端作業する方わかるかと思いますが、なかなかきづかないんですよ!!! 今回自分でよく気づいたなって思うぐらい(笑)
その間ずっと冷や汗。。

帳票数増えるなんて話ししたっけ??とか色々かんがえていたら”あ!LSAFトラップだ!”と気づきました。

SASさんにいわせるとトラップじゃないんでしょうけどね。
低能力なユーザーが悪いってことなんでしょうけどね。
わかるんですけどね。

ただ、、この手のプチアクシデントはほんとー---------------------に発生確率がPC-sasにくらべて異常に高いです。
しかも、、、超優秀なひとはこの手のアクシデントはおこさないのですよね。。。

自分の能力が丸裸にされるイメージ(笑)
なんなんでしょうかね。。
超優秀な人でなきゃ使えないシステムとは。

ファイザーとかモデルナ社とか、LSAF環境でワクチン開発したのかなぁ。
それは本当に自分の中で気になります。それを知るためだけに転職したいぐらい(笑)

LSAF案件お断り??

業界の人と話してました。その方いわく今後、営業的にLSAF(sas
Life Science Analytics Framework )は受託しないカモ、とのこと。

聞くに、社員にとって余りにもプログラミング上でPC SASより劣るので、みんながチームに組み込まれるのを嫌がると。

なるほど。。

思い切ったことを。

でもその現場の方のお気持ち、分からなくもないと思ったのでした。

一応医薬SAS業界で細々とがんばっていても、プラットフォームが以前より(コーディング環境として)劣るっていうのもはてな、ですもんね。

やれやれ、です。

webinar閲覧でpc不調って。。

先日あった某社のウェビナーを参加したらパソコンが不調になった、という話しをちらほらききました。たしかにウェビナーのプラットフォームがzoomだとかteamsではない、知らない感じのところのものでした。

 それにしても端末が不調になるって。。。そのサイトのCookieがなんかしているのでしょうか。どこの製薬関連企業の端末からなのか、調査していたのでしょうかね。なんなんでしょうか。。。そういう会社のつくったツールを業界全体で使ってデータセットのチェックをしているというのもなかなかなことだと思いました。あのツール使ったら今後パソコン不調になったりしたらしゃれにならない気がします。

ファイルへのショートカット機能がLSAFになくSAS Studioにある?

ちょこちょこっとsasを流したくて個人PCでSAS Studioを開きました。そしたらファイルショートカットなる領域がありました。そこそこ大きな領域です。

どう考えても文字通りファイルへのショートカットと思われます。

LSAF(Life Science Analytics Framework)で所定の場所までクリックしまくって移動しているわけですが、、なんと。高額な側のLSAFにない機能が無料のSAS Studioに搭載されている、っていう。。不思議な状態でした。

LSAF,log,”ERROR: xtpush called without xtpushi or xtpushx first”

またなんか、PC-sasでみたことないようなログがでてきました。。なんなのでしょうか。

当方のプログラムがうまくいっていない(マクロで%endの後にセミコロン忘れた、とかそういう系)中でプログラムを実行したら最初にいわれました。

プログラムでNGな箇所をなおすか、sessionを終了→最立ち上げしたら、このxtpushがでた箇所はスルーされ、本当にNGな箇所でログのWARNINGないしerrorになりました。

なんだかなー。マクロのデバッギングをもうちょっとうまくなりたいです。

だからいつまでも各現場トップの医薬SASプログラマになれないのだろうな、と。それ以外にも色々原因はありますが(笑)

LSAF ,SDD, SAS Studio できる、できない

sdd /LSAF で使えるシステムマクロ変数(環境変数) 
_sasws_ をSAS Studioで試してみました。

なおSAS Studio=レポジトリ、workの概念がない版のLSAF/SDDという理解でいます。

_sasws_はSAS Studioでも 有効でした。


あと、PC SASでの
SAS_EXECFILEPATH をクラウドsasであるSAS Studioで試してみました。
%let path= %sysget(SAS_EXECFILEPATH); %put &path;

ふむふむ。だめなのね。と。

あと環境変数の話ではないのですがSDD/LSAFではコードウィンドウにてbookmarkingができないと思います。プログラム言語を問わずほとんどのコードウィンドウでは実装されている機能なのに、、、衝撃的な仕様だと思います。

===

Code window in LSAF (SDD,SAS Drug Development), we can not use bookmarking (line marking)? Realley?? Which We can use in PC SAS with Ctr + F2.

LSAF でできない点を挙げてみます。

・ログウィンドウのフォントサイズ変更ができない。またメッセージの色分けがない。(ERROR,WARNING)

・画面ロックされる。昼休み後に再開時、また要ログイン作業。打合せ前後しかり。

・WORK → Repositoryでの実行リスク

>> これもなー。なんでWORKでLOG/WARNINGがでないのにレポジトリででるのかなぞです。ほぼほぼパスの定義の不足などのはず。WORKの方がある意味チェックが緩い。逆にして頂けないだろうか。

・ODS outputのファイルを見るのに手間。これまではods results on;しとけば、パソコン内で立ち上がってきた。lsafでは出力物をみたくなったら都度その場所へいって該当ファイルをクリックして、ダウンロードして開く、という。

・データセットを右クリックしてのdataset propertyが見えない。都度PROC CONTENTS?? またEXCEL出力もできない

・基本的にはほぼほぼDM statement が使えないのでログウィンドウを立ち上げる、datasetを開いてみる、、が全て都度クリック。またdatasetを開いたら、閉じる、

 dm 'next VIEWTABLE:;
もNG。ただし、LSAFはdatasetを開いていても実行可能。



コードウィンドウ・datasetをみるとき、ある程度長いわけじゃないですか。

特にデータセット。

そのときにクラウドなので当然ページ遷移がスムーズではないです。みたいところを見る迄がなんとか手間(PC-sasだと、たとえば2万レコードあったら、バーを動かしたときになんとなく、ささっとどこらへんというか、数字の中身が少しわかるわけですが、あれができません)

各ウィンドウがタブ切り替えになってしまった。独立性がなくなった。pc-sasではコードウィンドウをちょっとずらしてログウィンドウの一部を表示させる、ができない。LSAFはタブでの切り替えなのでクリック必須。タブ遷移のショートカットなし、と思われます。(SAS StudioはALT+2??か何かでできたかもしれないです)

現場変更!就業先変更 @6月末迄

春ですね。4/1で人員の変更等あったかと思いますが、なんと、、6末で現派遣先とお別れすることに。。。契約終了があるとしたら3月と思っていたけど。

次の就業先探し、どうしましょう。もう、、メーカー/CRO系はやめて病院内SAS屋を一度やってみようかな、はてまた業務エリアをDMにしようかな、など色々考えてしまいます。ADaM IG 1.2の世界を見ることなく、解析部署レイヤーを引退(笑) 

医薬SASプロ派遣さんの皆様にとり、今年度がよい年でありますように!

在宅する医薬SASプログラマ

4月になり、在宅勤務になりました。

しこしこ自宅から会社ネットワーク→SASを使う環境へのRDP接続をしています。

2段階を経てSASにアプローチするので重くないですか??それともSAS Drug Development をダイレクト使用する環境でしょうか。SDDだとインストール版SASが持つキーボードマクロ登録(SASプログラムを登録し、呼び出せる機能)みたいなの使えないじゃないですか。なので、それが理由の10%ぐらいで、その職場を辞めたことがある人間です^^  都度都度フルにプログラムを書くって、、そんなことうちらがしているわけないでしょ、と。
皆様の環境はいかがでしょうか。 すべての皆様が快適にお仕事できていますように。。

またこのコロナ禍、やはり製薬会社も収益的に負のインパクトを受けていると思います。新薬開発へのコスト圧力=SAS屋ひとまずいらないかな、、という風になる可能性もあると思います。そうなったらどうしましょう。。 アビガンを開発しような会社へ”ADaMつくれますよ!!”でアピールしに就業させてもらいにいくか、引退でしょうか。そんなすぐに就業にはならないだろうし、、、不安といえば不安ですね。

アビガンとか急ぐお薬は、、なんか、”ADaMにしなくていい!(正確にはCDISC準拠の解析用データセットではなく、ただの解析用データセットでいい、という表現が正確でしょか。)” だとか、Pinnacle 21でリジェクトがでててもいい!! とかになるの?? 急いでいると。。 色々難しいと思います。あんまギチギチにやるとやれこの状況で人道的にだのなんだのいわれ、、普段通りキッチリやっていると相応の時間がかかるのでしょうし。

ただアビガンは催奇性云々のお話も聞くので、、慎重にいきたいものです。